こなさん、みんにちわ。
いつぞやの明確な意思をもって国分寺へふらり途中下車の旅をしてた者です。いうこそ、よらっしゃいました。
本日はヤ……違う、
労働災害についてお話ししたいと思いま
RRRRR RRRRR……電話が鳴っておりますので少々お待ちを。
えー、では気を取り直しまして。
労働災害とは書いて字のごとく、労働によって発生する災害の事です。
平たく言うと労働が原因で働いている人がケガ・病気をすることです。
特に多いのが
・無理をしたりさせられたりしやすい
30歳代・体力や反射神経の衰え始める
40歳代以上だそうです。
ほぼ全部じゃないか。単純に同じ世代でも人によって体力や適性が大きく異なりますので作業員個々に応じて無理をしないさせないことが大事で
RRRRR RRRRR……少々お待ちを。
で、なんでしたっけ。
そうそう、
あなたたちと違うんですだね。まるで総理大臣の辞任会見みたいですな。
それで、それらの重大な事故を見分ける方法なんですが有名なのは
ハインリッヒの法則というものが有ります。
1つの重大事故に至るまでに
RRRRR RRRRR……お待ちくださーい
1つの重大事故に至るまでには
29の不休災害・物損事故があり、その背景には
300のヒヤリハットがあるってやつですね。
鍵の紛失事故に例えると
ヒヤリハット……鍵を戻し忘れ、気づいて戻す
不休災害・物損事故……鍵を戻し忘れてそのまま気が付かず、
次使う人が使えなくて困る重大事故……
鍵がなくなるこんなところでしょうか。
不休災害・物損事故の段階で重大事故に至らないように手を打つことが大事で
RRRRR RRRRRはーい
労働災害なんて起きないことに越したことはないんですが、
「起きるわけない」という慢心が災害につながるケースが多々あります。
作業員個々の心がけとしてはルールの遵守が大事です。このぐらいなら許されるだろう、
今までに何も起きてないのだから今後も絶対大丈夫だ、といった考えに起因する事故が本当に多いそうですよ。
ポスターなどの掲示物や
指差し呼称などが効果的で、国鉄(JR)では指差し呼称の導入後、災害が激減したというデータも
RRRRR RRRRR……すんませーん
また、労働災害はケガだけではなく
病気の事も指します。具体的には
・塵肺や腱鞘炎、中皮腫など特定の環境下で働くことによる職業病
・鬱病や統合失調症などの精神疾患
・過重労働による心疾患など。
・病院に行きにくいなど労働環境が原因での行状悪化
・事業主が健康診断を受けさせないor健康診断で異常が出ているにもかかわらず必要な対策をしなかったための病状悪化。
などなどなどなど。
なお、労災か否かを決めるのは
RRRRR RRRRR……ちょっちゅねー
労災が労災にあたるか否かを決るのは
労働基準監督署です。あたりまえですが
事業主が勝手に決められるわけではありません。もし事業主が労働災害か否かを勝手に決められるんだったら「鬱なんてワシが一喝すれば治るんや」なんていう
トンデモ心霊医療がまかり通ってしまうわけです。
無免許医療が許されるのはブラックジャックだけです。長くなったんでまきに入るけども
・労働者の適切なルール順守
・事業者の適切な災害防止策の双方が大事という事です。裏を返せば労働者は
ルール遵守を徹底することが大切で
RRRRR RRRRRRRRRR RRRRRRRRRR RRRRRAhhh,なんかそういうわけなんでアレだけどまたお会いしましょー
PR